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アレルギー

ある物質に対して体が過剰に免疫反応を起こしてしまうことをアレルギーといい、くしゃみや鼻水、鼻づまり、皮膚の赤みやかゆみ、目の充血やかゆみなどの症状をおこします。アレルギー反応を抑え込む内服薬や点鼻薬、点眼薬が治療の基本です。

そのほかに体質改善によりアレルギー反応を起こさないようにする治療もあり、その一つとして「舌下免疫療法」があります。舌下免疫療法はスギやダニのエキスを毎日少しずつ舌下に投与して体を慣らしてゆく治療法です。

高尿酸血症

血液の中の尿酸値が高い状態を高尿酸血症といいます。高尿酸血症の症状として有名なものに痛風があり、典型的には足の親指の外側が腫れて激痛がおきます。足の親指以外に足首や膝が腫れて激痛をおこすこともあります。腎臓や尿管に尿酸結石ができて背中や脇腹の激痛を起こすこともあります。また高尿酸血症が腎臓の働きに悪影響を与えることが明らかになりつつあり、腎臓を守るためにも高尿酸血症をしっかり治療する必要があります。

尿酸の元となるプリン体を多く含む食事、飲酒を避けることが治療の基本です。

閉塞性動脈硬化症

歩き続けるとふくらはぎが痛くなり歩けなくなるが、休むとまた歩けるようになる症状を間歇性跛行(かんけつせいはこう)と言います。原因として腰骨が狭くなる脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)と動脈硬化により下肢の血管が狭くなる閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)の二つが主に考えられます。
血圧脈波検査などにより閉塞性動脈硬化症と診断された場合には手術や薬物治療など適切な治療が必要となります。 




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